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モーニングセミナーレポート

           
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第471回 モーニングセミナー

日にち:令和4年12月06日(水)6:30 〜
講 師:(一社)倫理法人会 法人レクチャラー 高橋 啓一 氏 (岡山県倫理法人会 相談役)
テーマ:「 純粋倫理の核心 」


純粋倫理の核心は「三世思想は打ち破られた。真の徳福の一致(あるいは悪行と不幸の一致)の生活は、現世において本格的に実現しているし、また実践・実験によって証明できる」という確信と、純粋倫理の実行(わがままを取り去ること)にある。

この世では善悪と幸不幸とが一致しない。善い人、正しい人が幸福になり、悪い人、不正な人が不幸になる。間違えば罪を受けるというように、人生はそうあってほしいと皆思っている。しかし世の中はそうはなっていない。

その結果、三千年前からの仏教哲学者が悪行のけっかを未来にもってゆき、不幸の原因を過去に持ってゆき、現在のほかに過去・未来をあわせて三つの世界をこしらえたのであります。

丸山敏雄先生が唱える、失病等を含む幸福・不幸の原因の法則が次の通りである。

◎病気の原因に関する3つの法則
【第1法則】自己の生活の不自然が、己の肉体の苦痛となる。
【第2法則】相手と自分という二者対立の関係。
【第3法則】祖先の残した生活の不自然の集積(罪)が、我が身に残留遺書承(引き継ぐ)して病気になっている。

◎幸・不幸の原因に関する3つの法則
【第1法則】精神と肉体とは、相関関係にある。
【第2法則】全てを自分側で対処することです。つまり、自分自身を人生の主役にすることで主体的に自身の人生を切り開いていきます。和合のただ一つの秘宝は、自分から、進んで相手に合わすことです。
【第3法則】親と子祖先と子孫は相関関係にある。病気や不幸の原因は親や祖先から受け継いだものにある。祖先に成り代わって謝罪し詫びつづけ、同時にこれを消すだけの善行を積む時その病は跡形もなく治癒します。

病気は倫理生活の誤りが肉体に投影した暗影であり、それが苦痛の相をとったもの。貧乏は同じ生活上の倫理のふみはずしが、貧乏の形をとったもの。
事業苦は、事業経営を主とする生活の倫理的誤謬が、行き違い、いきづまり、渋滞、停滞、破壊、破滅と、順次に表現されたもの。
人生の苦難は、実は高度の広い幸福に至るために、必ず通過しなければならない狭き門である。

【物は生きている】
どんな物質でも、人と関係のあるものは、人と同じように生きており、知恵もあり、情けもあるので、まるで人間と変わりのない、むしろそれ以上の賢さ精密さをもって生存している。物を愛すれば愛するだけ、その人のために働き、いじめればいじめただけ、人にたてつき、くってかかる。時には仇討ちをし、また厚く恩返しをする。


西条西倫理法人会 女性代表委員 吉本利栄子 「楽遊会主宰」 (著)


   
   
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