父親の経営する鋼材を取り扱う機械工具商、機械加工(自動車部品)をしていた会社がなくなり、28歳まで全国を転々としていた。
16個目の仕事で設備業の会社を設立。会社経営22期目務めた。
48歳から倫理研究所に入所し普及業務を続けている。
15年間会社経営をしてる社長さんから、「業績が最悪なので何とかなりませんか?」と相談を受けたが・・・
返事は「どうにもなりません」と答えた。
相談者は会社経営を始めたときにお世話になった同業者の社長さんに一度も会いに行ってなかったので、「職親」職の親(現在はあまり使われてない)に会いに行っては?と別れる間際に言った。
相談者は、手土産を持ってお世話になった社長さんの所へ15年ぶりに行った。
「仕事をください。」は言わないようにしていたら、帰り際に社長さんの方から「仕事はどうだ?」と話を持ち掛けてくれ、仕事を回してくれる事になった。
反始(初めに立ち返る) 初心忘るべからず。起業した時のことを忘れず初心に戻って頑張れば物事が好転する!と思いました。
青木功プロゴルファーの初心として大切にしていることに、「あいさつ」、「あとしまつ」、「道具を大切に」という信念がある。日頃から気を付けて初心を忘れず行動を全うし続ければ、肝心な時に肝心なことができるというものだ。
感謝の気持ちをいつも忘れないようにしたいですね。
西条西倫理法人会 副会長 今井博志 「今井自動車」(著)
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