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モーニングセミナーレポート

           
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第429回 モーニングセミナー

日にち:令和3年10月05日(水)6:30 〜
講 師:一般社団法人地域ケア研究所 井澤 愛子 氏
テーマ:「 子育て世代がより豊かに暮らせる地域を目指して〜産後うつ病予防の視点から〜 」


 自身の産前産後の体験から母親のメンタルヘルスの重要性を痛感し、2017年より産後のこころのケアやサポートに関わる活動をスタートする。

現在は公的機関の産後保健に従事する傍らで、西条市産前産後ヘルパー事業、法人独自の産後サポート事業、産後の心の相談事業などの個別支援、子育て共有サロンの運営地域版・両親学級などの活動を周産期の地域精神保健活動等を行っている。

産後うつといっても、うつ病には違いない。コロナ禍にあって抑圧状態の人が増えている。自分の努力が足りないと自分を攻め続ける人もいる。こうゆう人には「がんばれ」とはいわないで、辛いねと共感の言葉を掛けてあげ話を聞いてあげるのがいい。産後うつでは、ストレスに耐える脳機能の低下がおこり、ものの見方が否定的になり、お母さんなのだからしっかりしなくちゃと自分にプレッシャーをかけてしまう。さらに一人でプレッシャーをかかえてストレスが溜まって行くという悪循環に嵌る。人間の本能として赤ちゃんを守るために敵対心が強くなり、まわりにあたる。特に夫が敵になる。父親もまた産後うつになることがある。ただし、こちらはイライラとか怒りっぽくなったりする。こんな時には産後サポート支援を受けてほしい。

自分でできる対策はセロトニンを出すことで、そのために
1朝日を浴びる 
2腸内環境を整える 
3笑いヨガをする(笑うことで腹筋が動きセロトニンが出る)
4カラオケで大きな声で歌う 
5車の中で大声で歌う 
6アロマセラピーをするなどやってみる。

うつにさせないために人には最近心配事等ないかとか健康状態を察してあげるようにすることも大事である。


西条西倫理法人会 広報副委員長 富樫 智純 「浄明寺住職」 (著)



   
   
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