夢という言葉に憧れて過ごしている。「夢・目標・妄想・ほら」いずれの言葉も同じ方向を向いていると思う。時々夢という言葉を「ほら」に替えてみたりする。夢はいいこと大きいことを内蔵していなければならないと思っている。

自分の子どもの頃からの夢の推移は次のようなものである。
中２では「天安門事件」が起こったことで外交官になろう。高校では東京の大学に行こう。地球環境問題に携わろう。ある合コンの席で「山ワールド（ディズニーランドのようなもの）」を作りたいと言ったところ、綽名がワールドとなった。この夢が実現されようとしている。

今治夢スポーツ代表取締役会長である岡田武史氏から日本人が世界サッカーで勝つためのサッカースタイルをつくるから一緒にやろうといわれた。さらに、「里山スタジアム」プロジェクトに取り組むことになった。サッカースタジアムを核に、地域と人をつなぎ、人々の感性を呼び起こす、次世代の文化・交流拠点を目指すものである。人・物・事が集積し、自然・景観と共生しながら、今治の魅力を再発見するみんなの居場所づくり、また、人々のリアルな交流や感動を生み出し、子供からお年寄りまで多世代に渡って、訪れる人々を元気にする新スタジアムを核とした地域創生に取り組む40億円かかる大事業である。

当社では、スタッフの意識統一と結束のため、「プロミス」という約束事を大切にしている。コーチスタッフについて、８項目ある。そのプロミスをここに紹介する。
１　気づいたらまず動く。遠い夢を追い、近くの目標を見つめ、今できることに全力を尽くす。　
２　失敗した時やピンチに直面した時に、決して逃げず正面から受け止め解決策を考える。　
3　謙虚に人から学ぶだけでなく、その学びから自己を確立していき、常に自立、進化成長していく。
4　みんながいつもハッピーになるために、身体の健康を保ち、いつも笑顔を絶やさず周りのすべての人達に感謝する。
5　どんな時も相手の目をみて心を込めて挨拶をする。　
6　変化や失敗を恐れずチャレンジする気持ち、自分の力では変えられないものを謙虚に受け入れ、自分の力で変えられることを変える勇気を持つ　
7　新しいクラブの歴史を創るという情熱を持ち続ける　
8　準備の失敗は失敗を準備することになる。以上のことを日々心に持ち、唱えながら心の豊かさを大切にする社会創りを目指します。

最後にお知らせとお願い、6月20日、西条市でサッカーの試合を行いますので、是非観戦にお越しください。



西条西倫理法人会　広報副委員長　富樫　智純　「浄明寺住職」　（著）