愛媛電子ビジネス専門学校で学んだ後、ヤマダ電機に入社。社会人としての基本を学んだ。
退職して、社団法人愛媛自動車整備振興会に入社。これも退職し、履歴書はあまり良くないものとなった。
父の創立した「日本交通公社」に雇ってもらう。これが縁で倫理に入会した。両親とも倫理のメンバーで、父は砥部倫理法人会の初代会長。

自分が大きい声がでるようになった切っ掛けは倫理でのはじめてのお役が朝礼委員長であったが、声が出なかった。先輩が「車の中で発声練習をすれはよい」と教えてくれて「発声方法」も教えてくれた。

富士研に参加。一緒に参加した先輩に「社員に対する向き合い方」を教えて貰った。平成23年「内子座」で朝礼発表会があり準優勝した。真剣に取り組んでいる姿を見て尊いと思った。

砥部の町長を務めていた父が会社に帰ってきたのを切っ掛けに自分は福岡に行った。会社を離れていろいろ経験した後、会社の６０周年にまた戻った。

母のろれつが回らないことにいち早く気がついて早く手を打ち重症化しなかったのは倫理の学びのお蔭とも思っている。県の倫理の役員を受けた頃父も癌になり、辛いことが重なったけれど、倫理で学んだことで乗り切れた。大事な事が同日に起きた場合は先約を優先しなさいとの教えも先輩から頂いた。日本食研の営業の倫友からも、営業のポイントを教えて貰った。「何を売っているか知ってもらわなければならい」とも教えていただいた。

私は「旅」を売っている中村です。覚えていてください。
このように倫理から沢山の事を学ばせて頂いている。



西条西倫理法人会　広報副委員長　富樫　智純　「浄明寺住職」　（著）