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モーニングセミナーレポート

           
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第414回 モーニングセミナー

日にち:令和3年03月02日(水)6:30 〜
講 師:(株)住工房たかせ 整理収納アドバイザー 高瀬 あかね 氏
テーマ:「 あなたの暮らしが楽になる!収納の仕組みづくり 」

 

 子供が3人、夫と兎一匹の6人家族である。どうししても主婦の仕事が多くなる、夫と工務店を起こし、経理や事務だけでなく、営業も夫と一緒に活動している。毎日過ごす環境は子供の発達に関係する。家を建てた後のお客様が片づけに困っている事を知り、住宅収納スペシャリストの資格を取得した。家はくつろげる場所であって、家族みんながくつろげる空間でなくてはならない。物がないとすっきり暮らせる。3人の子供に関してはみんながどうやったら自分のことを自分でやれるかを目指した。

まず、自分の「整理収納レベル」をチェック。

1部屋の掃除に掛かる時間は少ない。
2クローゼットや押し入れにはゆとりがる。
3遊びに来た友人に「きれいな部屋ね」とよく言われる。
4探し物はめったにしない。
5.何か物を買うときはよく吟味する。

等にチェックが入るとかなり「整理収納レベル」は高い。


家の中で減らしたい物を5つ挙げてください。どうやって減らしますか。
「分ける」例えば、使う場所別に分ける。使用頻度別に分ける。年1回しか使わないものは奥の方に仕舞っても良い。一緒に使うものでまとめる。お稽古事別にセットにして一つのバッグにまとめる。入院セットなどもまとめておく。セットに分けておくと何かしようと思うときにすぐ役に立つ。

収納法はシンプルが一番。収納場所の高さも大切。中・下・上の順番がいい。行動動線を見直してみよう。腰高の場所には要注意。つい物を置いて、一杯になる。花を飾ると物を置かなくなる。定位を決める。まずどこに何を置くかを決める。家族も分りやすいようにする。目でわかる・とりだし易い・仕舞いやすい・数が分かるなどの利点がある。自分でキープできる収納、リバウンドしない収納を考えましょう。収納用品はサイズが命。ピッタリと収納できるサイズのものをじっくりえらぶ。

整理収納は子供が成長すると変化する。家にものがはいらないように景品などは貰わないようにする。郵便などの紙類も捨てる。買い物のとき無駄なものを買わない。そのために買い物リストをつくる。冷蔵庫の中もコーナーごとにまとめて入れるなど気をつけよう。納戸の中にも収納スペースをつくり、例えば、夫が必要とするもの・マラソンのセット・PTAのもの・部活のもの等分けておく。

とにかく家から物を出す。ゴミの日には冷蔵庫の在庫を確認。粗大ごみの日をチャックしておく。廃品回収の日をチェックしておく。片付け連鎖が起こり、親がやっていると子供もするようになる。後のひとが大変にならないように、自分のためには大事なものでも、後の人のことを考えて始末しておく。

家の中をスッキリさせて皆さんの毎日が笑顔になりますように。


西条西倫理法人会 広報副委員長 富樫 智純 「浄明寺住職」 (著)

   


   
   
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