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モーニングセミナーレポート

           
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第398回 モーニングセミナー

日にち:令和2年9月15日(水)6:30 〜
講 師:講師 前参議院議員 井原 巧 氏 (四国中央市倫理法人会顧問)
テーマ:「  」
 

 丁度昨日自民党の新総裁が決まったところであり、タイミング良く井原氏を迎えて、政治の裏話を沢山聞かせてもらった。

氏は自分の強い所は人脈の豊富なところであると言われるとおり、政界の大物との繋がりがたくさんある。161718日の3日間が重要であり、臨時国会が開かれ、組閣が始まる。皇居に参内し、天皇陛下から承認されてはじめて大臣になる。新総理は官邸に入ることが認められる。

18日総理大臣の所信表明演説が衆議院と参議院にてそれぞれ2回行われるが、一字一句変えてはならないという。この3連休あたりで自民党国政調査(世論調査)が行われ、これはと思えることについてはもう一回国会を召喚して予算を組む。

菅氏の3人の子供さん達は愛媛に住んでおり、菅さんは愛媛に親しみを感じて居る。中村知事とも懇意である。秋田の田舎出身であるので地方創生にも力を入れてくれるであろう。菅さんは自分からはしゃべらない。人との交流は昼食時1組、夕食時2組と共にするという習慣を幹事長時代78か月続けている。安倍氏に尽くすため、いつミサイルが飛んでくるか、どんな災害が起こるかわからないので、いざとなったらすぐ首相官邸に駆けつけることができるよう官邸から50メートルしか離れていないホテルに住み、自宅にはこの7年8か月帰っていない。こうと決めたら変えない信念の強い人で頼りになる人物である、などと話してくれた。

自分の課題としては、市や県がやりたいことをまず決めて、国に予算を申請する。その際仲間をまとめて全力で国に働き掛ける。例え、困難なことでも、またいくら非難されても信念をもってやらなければならない。それには市民を家族と思い、愛情を持って対処して行くことだと思う。

懸念は日本は時代の変化に対応していけるかということ。アメリカや中国に負けないよう情報化の推進が特に地方において大切である。少子高齢化社会を見直し、人口の都市集中化にも歯止めをかける
政策が必要である。こういった決意の下、次期衆議院議員選挙に向けて活動中である。



西条西倫理法人会 MS副委員長 富樫 智純 「浄明寺住職」 (著)

   


   
   
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