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モーニングセミナーレポート

           
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第380回 モーニングセミナー

日にち:令和元年12月10日(水)6:30 〜
講 師:(株)優樹 代表取締役 下野 政城 氏 (一般社団法人倫理研究所 法人レクチャラー)
テーマ:「 凡事徹底2019 」
 

 色々な仕事を転々としてきた。競輪選手にまでなったが、挫折した。若いころ、全日空ホテルの厨房やトマト&オニオンで働いた経験があったので、結局現在の仕事である弁当屋に落ち着いた。切っ掛けは父の死であった。

父は最後まで一生懸命食べようとした。高齢者にとって食事は命を繋ぐためのものであると分かった。既に倫理に入っていたので、倫理指導も受けた。高齢者の弁当なら弁当と一つのことに集中したほうがよいとの助言を得た。栄養士の一言で、うちの弁当はこうですよと売り込みに入った。ちょっと工夫をしたおかげで売れ出した。うちの弁当は高齢者のお宅に届けた際、家の中まで入っていく、場合によっては部屋まで上がることを契約の際に入れてもらっている。朝、新聞屋さんか、郵便屋さんが安否を確認し、昼は弁当屋が確認、夕方はヘルパーさんが安否を確認すれば、日に三回も安否確認ができるのである。高齢者の食事は亜鉛欠乏が多い。また味が濃くなりどんどん甘くなる傾向がある。野菜をとれというけれど、取りすぎるとカリウムの摂取が多すぎてしまう。食べ過ぎもいけない。高齢者に合った弁当作りを心掛けている。MSに100回連続で行くという誓いをたてた。MSではたくさんの経営者に会えるので勉強になる。倫理ではできるだけ役職につくようにとも助言をうけた。弁当が主であるが、倫理の仲間からイベントに出すたくさんの仕出しの注文もいただいて有難かった。高齢者の紹介やお弁当を搬入するなどのお世話になる介護施設などは一か所に偏らず、現在1200件くらいとデイサービス17か所と契約をしている。縁を繋ぐことの大切さを教わり、そのためには役職を一生懸命することと知り、現在会長職を頑張っている。もっともっと勉強しなければならないとも思っている。最後に家庭のことではあるが、三人の子供を授かり、三人とも独立して、肩の荷が下りた気がしている。「子女名優」にあるように、子は親がやったと同じことをするものだと改めて思った。というのが三男が競輪選手になったのである。自分の夢を子供が実現してくれたことが本当に嬉しい。子供を見つめ続けて、応援するのは勿論のこと、子供に感謝している。


西条西倫理法人会 MS副委員長 富樫 智純 「浄明寺住職」 (著)

   


   
   
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