■モーニングセミナーレポート |
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第370回 モーニングセミナー 日にち:令和元年9月3日(水)6:30 〜 講 師:元今治工業高校 機械造船科 SPH推進アドヴァイザー 岡田 正人 氏 テーマ:「 少子化時代地域企業の発展は、学校連携で優秀な人材確保がカギ 」 |
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SPHはSuper Professional Highschoolの意味で、愛媛県では今治工業高校が選ばれた。地域産業を担うspecialistの育成を目的としている。事業主の悩みの第一位は後継者がいないこと。従業員にもその後継者が必要である。後継者を育てることは最も大きな課題である。企業の発展は学校と連携していくことが大切である。新卒の労働者が約3割は一年以内に辞めていくその大きな理由は仕事の内容がよくわかっていなかったことにあると言われている。よい人材確保をするために、学校に求人する際、短期型(セミナー・見学型)短期型(ワークショップ・プロジェクト問題解決型) さらに長期型 (職務実践型)を実施している。これらを体験して適正があっていれば求人に応募しても安心である。今治としては地域産業である造船業をモデルとし、地学地就による次世代Specialist育成に取り組んでいる。地元造船会社や今治地域造船技術センターとの連携により、実践的な実技指導を受けたり、大学の教授が直接生徒に講演をしたり、専門分野の高度な技術を身に着ける取り組みをおこなっている。学校は企業を知らないのでSPH推進アドヴァイザーは先生と共に30社くらい企業をまわることにしている。グローバル社会を担うためのグループワークとして、グローバルな仕事に関わっている方々とのワークショップを開催して船舶産業界がグローバル社会において大きな役割を果たしていることやその重要性を実感させる工夫をしている。船の進水式に参加させて、自分たちの仕事がこんなに大きなことをやっており、その一翼をになっているんだという誇りを持たせることにつなげる。海上技術安全研究所体験を通して、海事産業に夢を抱く生徒の育成を目指したり、大学連携講座を受講させ、最新の技術や高度な技術への理解を深め、学ぶ意欲を向上させている。さらに船舶についての興味・関心を深めると共に、船舶の構造や建造に関する知識の進化を図っている。今工学習成果発表会を設け、社会人となっても役に立つpresentationの力を身につけさせるためにinternship体験や課題研究発表・SPH事業の取り組み発表などをやっている。少子化時代における人材確保は産・官・学の連携が欠かせない。地域創世は地学地就から始まることを肝に銘じておきたい。 西条西倫理法人会 MS副委員長 富樫 智純 「浄明寺住職」 (著) |
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