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モーニングセミナーレポート

           
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第309回 モーニングセミナー

日にち:平成29年12月20日(水)6:30 〜
講 師:Ryo Creative 所長 赤山 芳隆 氏 (東かがわ市倫理法人会 幹事)
テーマ: 手習いの徳
 

 趣味として芸能がその人の人徳を磨く、余技がその人を終生に残す、没我の明鏡に真我がある、などの丸山敏夫先生の教えに従い、先生の秋津書道院に入会した。

「練習は必ず日の一度」の教えを守るべくできるだけ書の練習を心掛けてきた。書の研究は大半が臨書にあるという先生の言葉を忠実に守っている。特に30年前に出会った空海の「風信帖」の素晴らしい筆跡に感動し、勉強を重ねている。

こういう書を書く人はこういう人生を送っている。臨書をするとその人のすごさがわかる。

自分の20年前に書いた手紙を取ってある。また、毎日葉書きを書き、コピーして文字上達のバロメーターとして残している。受け取り人が額にすると思って念入りに書け。人柄が文字にでる。とかの教えを守っている。

練習としてしていることは般若心経を書く、空海の書の臨書、好きな言葉を書くなどで、一日30枚、月700枚程度、半紙の積み上げたものが自分の背丈を越えるまでになる頃自分の字が変わってきた。書体もその違いが分かるようになり、古文書を勉強してこれも判読できるようになった。

建築の設計が本業であるが、本業以外で何ができるかで後世に残ることができるという実体験をした。
自分の山から伐採した檜で家を建てたいという施主の依頼を受けた。家が完成した時に施主に檜の板に施主・設計者・建築会社・完成日時などを書いて欲しいと頼まれたのだ。

空海の書に感動を受け、21年前から稽古をしてきたことが本業でも役にたった。上達の秘訣は実践しかない。書は真我なりという丸山先生の教えを守り、今後も書を通して人柄を磨いていくことを心掛けていくつもりである。

本業以外に取り組むことの大切さを丸山先生から学び実践してきたが、皆さんも先生の「秋津書道院」に入会し、一緒に学びませんか。



西条西倫理法人会 MS副委員長 富樫 智純 「浄明寺住職」 (著)

   


   
   
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