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モーニングセミナーレポート

           
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第248回 モーニングセミナー

日にち:平成28年04月13日(水)6:30〜
講 師:西条市議会議員 井上 浩二 氏(西条西倫理法人会 会員)
テーマ: 歩き遍路1400キロ〜一人旅から見えてくるもの〜
 

遍路をして見てわかることはいかに日常において便利な暮らしをしていたかということ。不便な生活をして見て、自己との闘いを強いて体験した。

野宿一つとっても、寝るところや食べるものさがし、また、風呂に入れないことの辛さを体験した。また、道中で科学では解明できないようなたびたび、お接待を受け、ありがたく、お接待をしてくださった人の分まで拝んでまわった。食べ物や、お金をくださるなど、いろいろなお接待があるが、がんばれと声をかけてくださるだけでも、立派なお接待だと思う。

手がつけられていない四国の美しさを知り、遍路路の素晴らしさを知った。 
歩き遍路用のみちしるべが必要と実感した。徳島には450箇所の歩き遍路用の道しるべがでているが、愛媛県はその点で遅れている。せめて、西条市だけでも、率先してみちしるべを設置すべきとうごいている。

さらに、トイレやベンチの設置も必要を感じた。文化庁の新事業である「日本遺産」に指定されるためにも、西条市の実態調査をしていくべきと行動をおこしている。外国からの遍路さんに対しても多言語表記の道しるべが必要と感じた。

歩き遍路の効用は、大地と宇宙に包まれて、自然の中で人間らしさを取り戻すことができる。普段人間は共同社会の中で生きているので、一人になる必要があると思う。孤独になって、生とはとか死とはとかかんがえてみることも大切である。そして、身体の健康を維持し、辛くとも最後までやりとおす意志を持つことを学ぶのが歩き遍路である。


西条西倫理法人会 MS副委員長 富樫 智純 (著)

   
   
   
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