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■モーニングセミナーレポート |
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第217回 経営者モーニングセミナー 日にち：平成27年06月03日（水）6：30 ～ 講 師：(株）ライフブレイン 常務取締役 石川 八重子 氏（西条倫理法人会会員） テーマ：「 私のターニングポイント 」 |
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３３年前、３２歳の時、７ヶ月の子供を連れて私は
病院にいた。青白い顔をして、きっとどこか悪いと思い
こんで、いろいろ検査をお願いした。どこも悪くないといわれ
最後に脳神経内科まで受診したが、どこも悪くないとのこと。
医者のアドバイスは、「どこも悪くないから、仕事でもしたら。」
というものであった。
会社の面接に行き、１１人の面接者を押しのけ、１０月中途採用
してもらった。勤務初日に仕事がきついから辞めると夫に告げたら
そんなことはしてはならないと諌められ、以後、辛い時はトイレに入って
深呼吸をしたりしながら、それでも１０年辛抱した。その内に仕事の
流れがわかるようになり、会社は支払いをして、残った利益をわれわれ
従業員に給料としてはらってくれているのだと思えるようになり感謝
の念がもてるようになった。新しい企画として、それまでなかった会社の
忘年会や社員旅行を企画したりして、みんなに喜んでもらったりもした。
おかげでこの１０年間でいろいろな仕事をおぼえることができた。
４２歳で転職を考えることになった。チラシには３５歳を求めていたが、
挑戦。１０人くらいのリバルを押しのけて、４２歳の自分が採用された。
井上社長との出合いである。とにかく社長は度量が大きい。社長の
訓話で忘れられないのがある。延々と３時間続いた話の中でいまでも
忘れられなくてしかも納得の行く内容は次の幸福の条件である。
幸福の５つの条件
１．健康 ２．経済的自立 ３．精神的安定 ４．感謝 ５奉仕の心
以上を満たしておれば幸せになれる。そのためには、常に前向き
で肯定的な考えを持ち、いつもニコニコ笑っていることだという。
社長は本屋ができるほどの蔵書を持ち、しかもすべてに目を通して
いる。「中村天風」「神渡良平」などいろいろなすばらしい人との出合い
も与えてくれた。一日一枚の「ハガキ運動」も伝授され、いまでは実行」
できている。１５年前に倫理との出会いがあり、以後毎朝早起きができ
るようになった。おかげで身体が持っていると思っている。
社長からはたくさんのことを学んだが、中でも一番の教えは「強い信念」
を持ち続けることである。常々、社長は「ビルを経てる」といい続けてきたが、
はじめはとても不可能と思っていたが、近い将来実現の可能性が見えてきた。
社長の生き方は例えば、「リーマンショック」などどこ吹く風、何の心配もしないのである。
これからも、身体に気をつけて働ける間は社長について行こうと思っている。
西条西倫理法人会 広報副委員長 富樫 智純 「浄明寺住職」 （著）
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