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モーニングセミナーレポート

         
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第198回 経営者モーニングセミナー

日にち:平成26年11月19日(水)6:30 ~
講 師:
倫理研究所 四国中国地方副方面長 田島 康賢 氏
テーマ:「 振り子のふり幅 」

     
 

父が請け判を押したがために、5000万円の借金ができた。
倫理法人会に入ると無料で指導を受けることができると人から聞き、入会した。
指導によると、まず、先祖の墓参りを10日するようにとのこと、5000万円の消極的財産は振り子の法則に従って、積極的財産となって返って来るであろうとのことであった。
早速、墓参りを始めたが、変化なし、とうとう最終日の10日に
なった。その帰り道、道路工事のためいつもと違う道を通らな
ければならなくなった。すると、かってお世話になった会社の
看板が目にはいった。その会社の社長は仕事を紹介してくれたのにその恩を忘れていたことを思い出した。父は自分の始めた事業のルーツを思い出させてくれたご先祖に感謝した。
これまで、夫婦ゲンカも激しくて、子供たちは大変な思いをしていたのだが、両親は自分たちがケンカをする度に物が壊れることに気がつき、ケンカをした時家の前の水道管が破裂したのを最後にケンカもやめた。
家庭が明るくなると、事務所も明るくなり、お客さまへの応対も明るくなった。借金の差し押さえもやってきたが、母がうまく応対をして、不要な家具ももっていってもらったり、TVだけは残してもらったり、家族の絆も徐々に深まってきた。
万人幸福の栞第12条、「一生に二度とない大窮地にすべてなげうつ」を実践した。苦難は幸福の門を家族で体験させていただき、生活の不自然さや心の不自然さに気がつかせていただいた。
5000万円は現金では返ってこなかったが、人並の給料をいただけることのありがたさ、家族の結束、素直な心になれたことなど、さまざまな目に見えない恩恵をいただくことができた。
最後のオチとして、父はもっと二億円くらい借金をしておればよかったなどと言ったけど「器に応じたものしか人は背負えない」というのが真実である。
 
西条西倫理法人会 広報副委員長 富樫 智純 「浄明寺住職」 (著)

   



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