日本ではご飯は炊きたてが良いというように、フランスでは朝起きたらまず、パンを買いに行く。朝食はパンとコーヒーだけ。どんぶりのような鉢にコーヒーをたっぷりいれて、パンを浸してたべる。食事は常に順番に食べる。冷たいものはオードブルとして認識しているので、最近はやりの日本食である寿司などは前菜あつかいである。赤ワインを昼間から飲む。アルコール分解酵素が日本人とはちがうので、赤くならない。呑みかたも自分のペースで呑む。レストランの予約は8時半くらいから2時間ないし3時間とるので二次会はない。速さはサービスではないので、ここのレストランはすぐ料理がでてくるからいけないという。いかに客をリラックスさせるか、客が話しているタイミングをみはからって料理を順番に出す。

カード社会なので、一枚のカードですべて処理できる。多重債務ということはおきない。一枚のカードで地下鉄からテレフォンカードの役目までする。

とにかくフランス人は論理的で議論が好き。

フランスでは夏はすべての人は一ヶ月の休みをとる。また日曜日は休みなので家族団らんの日である。コンビニはない。あんな夜働くなんてよくないし、アメリカナイズするのが一番いや。自動販売機もない。美観をそこねるからである。

ペア文化なので、常にペアで行動しなければならない。相手にあわせなければならない。従来の結婚はみんながしたがらない。事実婚が認められている。

空気がカラッとしているので、日本みたいに毎日寄る風呂にはいる習慣はない。朝、着替える前にシャワーをあび、出かける前にシャワーを浴びる。

いろいろ面白かったので、質問が出た。次回チャンスがあれば、フランスの男女の仲を話してもらうことになった。フランスは少子化対策を40年も前からして、成功した国であるので参考になると思う。