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モーニングセミナーレポート

         
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第171回 経営者モーニングセミナー

日にち:平成26年02月19日(水)6:30 ~
講 師:
倫理研究所法人レクチャラー 中 宏文 氏(高知県倫理法人会普及拡大委員長)
テーマ:「 心田(しんでん)を耕す 」


     
 
苦難を通して自分がどう成長できるかと考えて行動を決めている。
大学を出てから自分が経験した苦難を挙げてみると、

1.設計事務所を辞めて、佐川急便でトラックの運転手をした。てても体力的にきつくて一年で退社。

2.実家の債権問題で事件屋といわれる刺青のあるやくざと対決。その後司法試験を七回受けてあと一点取れたら
合格とまで行ったが、母親に泣かれて断念。砂をかむような試験勉強と決別した。

3.故郷の高知に帰るつもりが、愛媛の建設会社に入社。結局、高知に帰れそうもないのでそこを退社。

4.高知に戻り、職業訓練所に入りパソコンを教える仕事をもらい、生活費をかせぎながら自分の会社を持ち独立した。

5.独立はしたが、はじめ仕事なし。職業訓練所で大工仕事も身につけていたので大工をするが、体力的に無理。

以上のような苦難を乗り越えて今日があるが、苦難はすべて幸福の門と倫理で学んだとおり自分の身についており、自信につながっている。アルベルト株式会社を設立した後、高知県は耐震工事が推進され補助金も出るということで、仕事がどんどん入ってくるようになった。

あるとき、どうしても自分のいうことをバカにして耐震工事すらやらないという大工で出会った。けんか別れをするのは自分にとってなんの成長ももたらさないと思ったので、倫理で学んだ万人幸福の栞の17か条を一つ一つ当てはめてみた。「人は鏡、万象わが師」にあてはまることに気づき、その大工さんを観察した。大工さんが自分をバカにしているだけでなく、自分もその大工さんをバカにしているのではないかと思い到ると彼がどんなに自分の道具を大切にしているかわかり、そこから話の糸口が見つかり、結局仲良くなれて自分の言うことを聞いてくれるようにになったという体験をした。

倫理で学んだことを日常生活でどう生かせるかが大事であり、実際、倫理で学んだことというのは人生の役に立つと実感している。


西条西倫理法人会 広報副委員長 富樫 智純 「浄明寺住職」 (著)

   



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