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モーニングセミナーレポート

         
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第169回 経営者モーニングセミナー

日にち:平成26年02月05日(水)6:30 ~
講 師:
(医)大橋胃腸肛門科外科医院 院長 大橋 勝英 氏(新居浜市倫理法人会 副会長)
テーマ:「 禁煙の勧め 」


     
 
「人はタバコを吸う、タバコは人の命を吸う」タバコの魅力とは、はじめしぶしぶ、やがてニコチン中毒になりニコチンの魔力の虜になり自分で止められなくなる。タバコの煙はふつう目に見えないから怖い。
大気汚染をするので、周囲に人は受動喫煙を強いられることになる。受動喫煙の場合、粒子の表面が粗いので、肺の奥まで入って行くので肺ガンをおこしやすく、また肺房の奥に入って行くからガンを発見するのが遅くなり、手遅れ
となることが多い。

人の肺は灰皿かと例えられるほど、喫煙者6人に1人が肺ガンになるといわれている。日本はタバコを海外に輸出する際には、そのパッケージにタバコが原因となる様々な病気の症状やガン患者の写真を貼り付け、警告をする。諸外国ではタバコの害を国を挙げて国民とくに若い世代の人にタバコを吸い始めないよう警告することが義務ずけられている。

日本は政府自らがタバコの害の報道をしない。また報道機関も広告料などタバコ産業からもらっているのでその害を国民に知らしめない。当然、巷ではタバコの害による様々な病気の人の姿を目にしないから平気でいられるのである。例えば、小さい子供を車に乗せた母親が運転しながらタバコを吸う姿を見かけることがある。その子供たちは喘息・中耳炎・虫歯などになりやすく、読解力・計算力等も低下する。妊娠中の女性の喫煙は胎児に危険であり、授乳中の喫煙は母乳内のニコチンが血中の3倍となることを知ってもらいたい。

幼年期の受動喫煙で肺ガンの発生は3倍以上である。人だけでなく、ペットも肺がんや悪性リンパ腫にかかる。タバコは目には見えない殺人者である。受動喫煙を防ぐに必要な措置を公の場では講じなければならない。喫煙の便宜供与は殺人に手を貸すようなものである。国を挙げて若者にタバコの害を知らせ、タバコに手を出すことを阻止すると同時に、すでに喫煙している人は禁煙外来を訪れることを勧める。


西条西倫理法人会 広報副委員長 富樫 智純 「浄明寺住職」 (著)

   



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